取り敢えずモダンをメインでプレイしているわけですし、現在使用している≪白単ヘイトベアー(白熊)≫について語りたいと思います。

-土地(23)-
14 ≪平地≫
1 ≪永岩城≫
1 ≪トロウケアの敷石≫
4 ≪幽霊街≫
3 ≪地盤の際≫

-クリーチャー(29)-
4 ≪レオニンの裁き人≫
4 ≪無私の霊魂≫
4 ≪スレイベンの守護者、サリア≫
4 ≪ちらつき鬼火≫
4 ≪刃の接合者≫
2 ≪エイヴンの思考検閲者≫
1 ≪台所の嫌がらせ屋≫
2 ≪異端聖戦士、サリア≫
4 ≪修復の天使≫

-呪文(8)-
4 ≪流刑への道≫
4 ≪霊気の薬瓶≫

-サイドボード(15)-
1 ≪ブレンタンの炉の世話人≫
2 ≪ミラディンの十字軍≫
1 ≪萎れ葉のしもべ≫
1 ≪太陽の槍≫
1 ≪神聖な協力≫
1 ≪神の怒り≫
1 ≪戦列への復帰≫
2 ≪石のような静寂≫
2 ≪安らかなる眠り≫
2 ≪忘却の輪≫
1 ≪真髄の針≫


そもそもヘイトベアー(Hate Bears)とは
1. 特定のデッキやギミックに対する妨害能力を持つ小型クリーチャーの総称。一般に「熊(Bear)」と言えば「2マナ2/2のクリーチャー」を指すことが多いが、ここでは単に「パワー2のクリーチャー」という意味。
2. モダンに存在する、ヘイトベアーを多数採用した白単色または緑白のビートダウンデッキ。

引用元: mtgwiki
URL: http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%99%E3%82%A2%E3%83%BC

ですね。


緑白型は当然ですが緑絡みの強力なクリーチャーを採用することが出来ます(≪貴族の教主≫、≪漁る軟泥≫、≪復活の声≫、≪ガドック・ティーグ≫、≪ロクソドンの強打者≫など)。
対し、白単である最大のメリットは「色マナの出ない土地破壊土地にスロットを割き易い」という点です(≪幽霊街≫、≪地盤の際≫)。
僕は相手の土地を破壊するのが大好きなので非常に性に合っています。


さて、本題のデッキ内容について語っていきたいと思います。
まずメインは基本通りです。

1. ヘイトベアークリーチャー達や土地破壊で相手の行動を妨害する
2. 強力なCIP持ちクリーチャー達で盤面を作る
3. 勝つ

1T霊気の薬瓶から入れた場合はかなり勝率が上がります。
基本的に打ち消されないという点は勿論、瞬速タイミングでクリーチャーを戦場に出せるというのは尋常じゃなく強力です(特に≪無私の霊魂≫や≪レオニンの裁き人≫、≪ちらつき鬼火≫)。
但し相手の≪ヴェンディリオン三人衆≫などには気を付けましょう。

異界月での≪無私の霊魂≫獲得は非常に大きかったです。
「こちらのクリーチャーに除去耐性を与える」「飛行2点クロック」は言うまでもなく強力です。

あと、土地に関してよく言われることについて。
まず≪永岩城≫については、≪スレイベンの守護者、サリア≫と≪異端聖戦士、サリア≫を守れる場面が意外とあったりするので挿してます。
≪トロウケアの敷石≫については、自分の≪幽霊街≫で割れば(白)(無)のところを(白)(白)に変換できるので、極めて稀ですがどうしてもシンボルが足りないという時にはやります(≪レオニンの裁き人≫は自分にも影響するので注意しましょう)。
あと、もし相手が≪小悪疫≫や≪死の雲≫だったり≪爆裂+破綻≫とか使うデッキだった時にケア出来る点が強いですね(対戦したことはないです)。


サイドボードについて。
そんなに変なカードは取ってないつもりですが一応解説。

≪ブレンタンの炉の世話人≫: 火力対策。追加の≪無私の霊魂≫みたいなもんです。
あと赤系ビートダウンを一人でディフェンスしてくれます(≪コーの火歩き≫や≪オーリオックのチャンピオン≫も良いと思いますが、個人的に回復よりも除去を弾けるこの起動型能力が強力だと感じているのでこっちにしています)。

≪ミラディンの十字軍≫: つよい。BG系を殺します。≪稲妻≫や≪流刑への道≫には無防備なので注意しましょう。

≪萎れ葉のしもべ≫: -1/-1修正とかのカードに耐性を与えます。あと打点が上がって普通につよい。
下のテキストも非常に強力なので≪ヴェールのリリアナ≫などが見えたら基本的にinします。また、≪現実を砕くもの≫の妨害能力から戦場に出すことが出来ます。つよい。

≪太陽の槍≫: 追加の除去。

≪神聖な協力≫: 3つのモードどれも非常に強力です。高速ビート・バーン系のデッキやグリセルシュートなどにinします。つよい。

≪神の怒り≫: もちろん対ビートダウンに。こっちには≪無私の霊魂≫がいるので実質相手だけリセット出来ます。
あとこっちよりも相手のクリーチャーサイズが大きいデッキの場合はそんなに並べてこなくても基本inします。

≪戦列への復帰≫: ヘイトベアー達のリアニメイト。主にフェアデッキ相手への≪無私の霊魂≫使い回し目的です。
ただそういうデッキに基本inしたい≪安らかなる眠り≫とディスシナジーなので抜く候補です。そんなに使える場面無いし。

≪石のような静寂≫: 対親和、あとトロン。ただ自分の霊気の薬瓶も起動できなくなりますが、どうせどちらも割られる可能性があるのでどちらかは残せるように基本どちらも全部inでいきます。

≪安らかなる眠り≫: 今更なんか言うことある?????????

≪忘却の輪≫: どうしようもないパーマネント対策(主にエンチャント、アーティファクト、あとデカブツ)。
正直そんなに使いどころは無いので抜く候補です。

≪真髄の針≫: 止めるべきカードが多すぎるので増やしたいです。
≪ファイレクシアの破棄者≫は≪霊気の薬瓶≫から出せるしクロックになるので良いのですが、クリーチャーであるがために除去の的になりやすい他、土地を指定出来ない為こちらにしています。


プレイングについてはそんなに難しい事はありません。
一応変なテクニックとしては、「相手の土地が4枚の時は、≪地盤の際≫起動スタックで別の≪地盤の際≫起動することで相手の土地を2枚割れる」ぐらいでしょうか。

注意点として、上でも書きましたが≪レオニンの裁き人≫の効果は自分も受けるので、相手の≪流刑への道≫などには注意しましょう。
基本的に相手が白いなら、減らすか全outです(特に1ゲーム目勝利で2ゲーム目後手の時)。


書こうと思ったら想像以上に思いつきませんでした。
気になる事や質問等ありましたら是非ここにコメントか、Twitterでリプください。

以上

コメント

nophoto
名無し
2017年1月21日0:32

ドライアドの闘士や、審判官の使い魔等の1マナクリーチャー、またヘイトベアーでよく見受けられるセラの復讐者が採用されていない理由は何故でしょうか。

むら
2017年1月22日19:13

コメントありがとうございます!!
その辺りのクリーチャー達は僕的にも候補筆頭です。
各カードについて軽く…
≪ドライアドの闘志≫→1マナ2/1の高打点は魅力です。常在型能力が刺さる相手が≪瞬唱の魔道士≫ぐらいしかおらず、他に苛めたい相手が多いため不採用です。
≪審判官の使い魔≫→1マナ飛行は強力です。起動型能力も非常にヘイトベアー的で最有力候補でしたが、打点の低さ、起動型能力も機能しない場面が多いという点から現在不採用です。サイドボードの調整で投入予定です。
≪セラの報復者≫→2マナ3/3警戒飛行は驚異的です。もちろん≪霊気の薬瓶≫から出したいカード筆頭ですが、≪霊気の薬瓶≫が無ければ4マナ域相当であること、2の≪霊気の薬瓶≫から出したいヘイトベアーが多すぎることが減点理由です。最近打点を上げたいな~とも思っているので他のクリーチャー達の評価が下がれば真っ先に投入予定です。
…と言った感じです。
僕の感覚なのであまりアテにはならないと思います。
最終的には好みの問題ですね。

nophoto
名無し
2017年1月23日0:59

環境的に合わないって感じですかね。僕も白単ヘイトベアーを使ってて、1マナクリーチャーはともかく、セラの復讐者を抜いてみたら勝ちきれない場面が多かったので、どうなんだろうと思ってました。ありがとうございます。

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